東京タワー観光ツアー
●参加者 自分・解せない・有(あり)P・責任者T
●移動方法 クロスバイク
●決行日 2009/9/13
富士山の疲れを多分に残したまま始まった東京タワー観光ツアー。
まあ今回はバイト仲間もいる事だし平和な旅が望めると思っていた・・・
流石私。そんな事は望んではいけないようであった。
●8月中旬のある日、責任者T氏(以下T氏)が自転車を購入した。どうやら私の自転車武勇伝(奥多摩日帰り・千葉〜久里浜観光等)に刺激を受けたらしい。
もともとバイク乗りであったT氏は、ギア比の計算などの綿密な改造計画と、一日一時間程度のトレーニングを2週間ほど積んで今回のツアーに挑む事とした。
最初は私と責任者の2人だけの予定であったが、従業員を巻き込もうという事で召集をかけた結果、従業員最年少の有Pが参加してくれる事となった。
それに加えて私の最古の親友ともいうべき未来のベース担当、解せない(以下解せ)も誘って、なんか不思議なメンバーが構成された。
そう物語はここから始まる。
●2009/9/13/9:00
バイト先の前に9:30分に集合だったので解せを召集。グダグダして家を出て25分に集合したら先にT氏と有Pが来ていた。そこで初めてT氏の自転車を見たが・・・
すごく・・・小さいです。タイヤは推定20インチ。軽いには軽いようだがギヤの改造が間に合わず山道特化的なギア比(全体的に軽い)であった。
私は自転車の知識が皆無なので、見ただけでは性能とか全く分からないが、タイヤ小さいと長距離走破は向かないのではないかと思った。
しかし有Pに至ってはただのママチャリ。富士山だっていける高性能兵器だったので一安心。性能は根性でカバーできる。
今回のツアーガイドは私なので有Pの母(店の常連さん)から「お願いします」と一言。なんか責任重大でないか?これ。
ついでに有Pが寄れるなら秋葉原行きたい宣言。都合良過ぎるぞオイ。俺も欲しいものが3つもある。
バイト先で働いていたK氏とI氏から罵倒を貰い、解せが朝食を食べ終わった9:45分頃、ついに出発。
★前半は自分的に通いなれた道で面白み皆無なので写真ないですサーセンorz
30分ほどで丸子橋に到着。わ〜い東京だ〜などという妄想は無い。日曜だという事もあり、昼前でも交通量多くて萎えてた。
さらに20分ほど進んだ先のローソンで5分休憩。流石に皆ピンピンしてる。というかここで死なれたら困る。ペース的にはベストで若干いい気分。
そこからノンストップであっというまに東京タワー。90分の小旅行であった(まだ終わってない
よくある風景っしょ。味気ないけど気持ちいい。伊達に50年も年取ってないぜ東京タワー!
中に入ると土産屋ばっかり。というかタワー内って15年ぶりだったので新鮮だった。でも食べたのはマック。新鮮ではないがT氏に奢って頂いてしまった。スゲー感謝!!!
一服して、いざ上へ階段で上ろうという話。T氏(確か42歳)はエレベーター使うといったのに皆(主に俺)が悪乗りして猛反対。これが今日の運命を変えたのだった・・・
エレベーター使わなくても上行くに金取られる素敵仕様。ですがまたまたT氏が私たち全員分を奢って下さった。重ね重ね御礼申し上げる。
以下言葉不要の東京タワー階段ツアー(下からの撮影順)↓
おまけ
わーい富士山の半額以下だ〜
そんなこんなで地上150Mの世界で20分ほど周囲を眺めた後、いよいよ上の展望台(地上250M)に行く事となった。が、階段が無い。どうやらエレベーターのみらしい。
しかもエレベーター待ちで列出来てて20分の暇。富士山もそうだったが、列を見るとコミケのトラウマしか出ない私は病気なんだろう・・・
恐怖のエレベーター(専門家曰く良くないらしい)を抜けると、お待ちかねの地上250M。高いわこれ。富士山とは違う絶景である。
デジカメ性能的に風景とってもしゃあないのでいつもな感じに取ってみた↓
公衆電話は料金据え置き。サッカーはこの後オレンジ側が点取った。
この時で2時くらいになってて、この後の予定を相談する。T氏はメイドカフェに行きたいとの事で秋葉原が決定。さらば東京タワーまた来るぜ。
第六勘使って20分ほどで秋葉原着。手馴れた感じで駐輪場?に自転車を置き、改めて有Pにどこ寄りたいか確認。
「メロン行きたいです」
・・・同属?まあ私も欲しいの全部メロンで揃えられるから超好都合。42歳のおにーさんことT氏連れてメロン突入。T氏が流石に困惑してた。まぁ異世界だろうさ。
私と有Pが揃って陳列されてた東方星蓮船を手に取り互いにニヤリ。同属どころか同士だった。でも星蓮船はレジで頼めとの事でさっさと手放しCDコーナーに移動。
解せは買うものチェックしてなかったのでCDコーナーでジャケと格闘。そんな間に私はCD2枚を懐に抱えレジ突入。レジで星蓮船頼んで買い物終了。やったね。
外に出るとやつれた様子のT氏がガードレールに座ってた。普通に自転車乗り回したり東京タワー階段の疲れが、異世界放り込まれた事で一気に出たようだ。
ここに来た事はおおっぴらに語らない方が良いとT氏に警告的なものをしてたら有Pも外に出てきた。欲しいCDは無かったらしい。一応タイトルとサークル名聞いた。
私「それ、普通にあったよ。」
一応イベント発生毎にCDチェックしてる暇人だったので、大御所じゃないけど知っていた。しっかし有P、いいセンスだ。
メロンに戻り解せ回収と有PにCDの場所教えて再び外へ。次はいよいよメイドカフェだ。道なりに歩いていき、ホワキャン付近でついに発見。狭いエレベーターを降りると、そこは・・・
以外と平和な所だった。服装はメイド服だったがダーツバーと合体してる感じで、初心者に優しい仕様になっていた。店員も服装変えれば夜の蝶的なタイプが多く、一安心。
席に座るとメイドさん(店員)がお菓子を持ってきて注文確認。飲み物を持ってくるとしばらく雑談が出来るようだ。もはや飲み屋である。
夜の帝王T氏が深夜2時の絡みで入っていくのに対して、私はツッコミを入れるのが楽しかった。解せと有Pがガチガチに緊張してるのがもっと楽しかった。
30分ほどで退出。三度T氏に奢って頂いてしまった。この礼は仕事で返すと心に誓う。こういう主従関係は素晴らしいと思う。金銭抜きで尊敬に値する人です。
店を出ると責任者が足を攣る。東京タワーで無理させてしまった事を反省。さらに5分ほど休んでから4時前に秋葉原を出て帰宅開始。
国会議事堂とか桜田門とかも写真取るべきな気もするけど帰りって写真取る気ない。渋谷まで40分ほどで到着した頃、T氏から先に行け命令。
体力の心配はあったが、道的な心配は無かったので命令遂行。T氏とのしばしのお別れ。バイト先前で待ってますよ〜
渋谷からの帰還60分は何も無かった。一言言うなら有Pは将来有望なほど体力持ってるという事くらいか。
5:40頃にバイト先前帰還。責任者に電話入れるが返事なし。今日の礼を言いたかったので皆で待つ事にした。
・・・
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・・・・・
7:20、ついに帰ってきた。皆で拍手のお出迎え。24時間マラソンなんて目じゃない感動がそこにはあった(やっぱテレビより生だよ)。こうして旅は終わった。
●反省
一人で無理をするのは自分にしか迷惑かけないが、人に無理させるのは駄目。んで写真はオマケだからって事でもうちょい取れとかそんなのは無視。
そして今回言いたい一言は、
「T氏に拍手を!」 読んでくれた方・参加者の皆様お疲れ様でした。